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2018.02.05 お知らせ

藤岡幸夫氏首席客演指揮者就任のお知らせ

首席客演指揮者 藤岡幸夫氏 写真
このたび、指揮者・藤岡幸夫氏が2019年4月1日より弊団首席客演指揮者に就任することが決定いたしました。

プロフィール
1962 年東京生まれ。幼少よりピアノ、チェロを学ぶ。故・渡邉暁雄の最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・シ ョルティのアシスタントを務める。
日本フィル指揮研究員を経て 1990 年に英国王立ノーザン音楽大学指揮科に入学。在学中は奨学金特待 生に選ばれる他、数多くの賞を受賞。
1992 年マンチェスターにて最も才能ある若手指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学 賞」を日本人にもかかわらず特例で受賞。同年ルトスワフスキ・フェスティバルにて作曲者の前で「管弦楽 のための協奏曲」を指揮、英ガーディアン紙に「計りしれなく将来を約束された指揮者」と絶賛される。
1993 年 BBC フィルの定期演奏会に出演し「タイムズ」紙などで高く評価され、翌 1994 年副指揮者に就任。 同年、ロンドン夏の風物詩「プロムス」に BBC フィルを指揮してデビュー、大成功を収める。以降ロイヤル・ フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィルをはじめ数多くの海外オーケストラに客演。スペインでのオペラ
公演デビューとなった 2006 年スペイン国立オヴィエド歌劇場ブリテン「ねじの回転」がその年の同劇場の 新演出オペラのベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれると、2009 年には R.シュトラウス「ナク ソス島のアリアドネ」で再客演、ふたたび脚光を浴びた。2016 年 3 月にはブリュッセルでオーギュスタン・ デュメイ、ヴァレリー・アファナシエフと共演。2017 年 5 月にはアイルランド国立交響楽団にマーラーの 第 5 交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。
英国マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団指揮者を歴任し、現在関 西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者。毎年 40 公演以上を共演し 2018 年で 19 年目のシーズンを迎え た関西フィルとの一体感溢れる演奏は聴衆を魅了、高い評価を得ている。
英シャンドスと契約し、これまでに BBC フィルと 8 枚の CD をリリース。関西フィルとは ALM RECORDS にシベリウス交響曲全曲録音を進行中。
大晦日のテレビ東京系全国ネット「東急ジルベスター・コンサート」に 2 回、2012 年 NHK 大河ドラマ「平清 盛」の劇中音楽の指揮、「題名のない音楽会」をはじめとするテレビ、ラジオへの出演など広く活躍。なか でも 2014 年 10 月の番組の立ち上げに参画し、指揮・司会として関西フィルと共に出演中の BS ジャパン「エ ンター・ザ・ミュージック」(毎週月曜 23:00~)は、現在放送 4 年目を迎えている。
2002 年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。 滋賀県長浜市文化観光大使。
2019 年 4 月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席客演指揮者に就任する。

公式ファンサイト http://www.fujioka-sachio.com/