50周年記念特別演奏会 マーラー交響曲第6番 「悲劇的」

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2026/2/11 (水・祝) 14:00開演 [13:00開場]

◎開演前(1ベル後)より指揮者 高関健によるプレ・トークあり

会場:サントリーホール 大ホール

>会場アクセス >座席表[PDF]

プレ・トーク開催決定のお知らせ】※2/10更新
開演5分前(1ベル後)に、常任指揮者 高関健によるプレ・トークを舞台上にて実施することが決定いたしました。高関による本作品についての解説をお聴きいただけますので、ご来場の皆様はぜひお早目に会場までお越しください。

プログラム・ノートweb公開のお知らせ】※2/9更新
2月11日(水・祝)50周年記念特別演奏会 マーラー交響曲第6番「悲劇的」 のプログラム・ノートを公開いたしました。ご来場前にぜひご一読ください。
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楽団創立50周年を記念し、サントリーホール 大ホールにて特別演奏会を2月と3月に2公演開催いたします。両公演ともプログラムはマーラーの交響曲。まず初回となる本公演は交響曲第6番 イ短調「悲劇的」をお贈りいたします。本作は高関マエストロと弊団の共演では今回が初めての演奏となります。タイトル通りの悲劇的で壮絶なストーリーを高関がどう表現するのか。どうぞお楽しみに!

本公演は3月31日と2公演セット券を発売いたします。
【チケット発売日】
《2公演セット券》会員先行発売日(対象となる会員は、維持会・賛助会、定期会員の方):8月22日(金)11:00〜
※チケットの取り扱いは、東京シティ・フィル オンラインチケットもしくは東京シティ・フィル チケットサービス03-5624-4002(平日の月・水・金 11:00〜16:00)のみとなります。
一般発売日:9月5日(金)11:00〜

本公演はユースチケットのお取り扱いを終了いたしました。
お申し込みをご希望のお客様はお電話にてお問い合わせください。

チケット発売

先行発売日
2025年9月19日(金)
(賛助・維持、定期会員)
一般発売日
2025年10月10日(金)

チケット販売は終了しました

東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)

出演

指揮:高関 健(常任指揮者)
Ken Takaseki, Principal Conductor

曲目

  • マーラー:交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

    楽団創立50周年を記念した特別演奏会の1回目。2015年以来の常任指揮者・高関健のもとで、コンビ初の演奏となるマーラーの交響曲第6番「悲劇的」が披露される。当コンビのマーラーといえば、22年3月の9番、24年3月の5番、25年1月の7番における精緻な名演が印象的。今回も高関の深いスコア研究に根ざす緻密かつ清新なアプローチへの期待は大きい。

    グスタフ・マーラー(1860~1911)
    交響曲第6番 イ短調 「悲劇的」

     ボヘミア生まれのユダヤ人作曲家マーラーが残した「大地の歌」を含む11の交響曲の中で、ちょうど真ん中に位置する作品。声楽を用いていない中期の器楽交響曲グループ(第5~7番)の第2作でもある。

    ●創作の経緯
     指揮者としての多忙さゆえに“夏休み作曲家”だったマーラーは、1900年から南オーストリアのヴェルター湖畔のマイヤーニッヒで夏を過ごしつつ作曲に勤しんだ。本作も当地で書かれ、交響曲第5番の完成の翌1903年夏に第1~3楽章、1904年夏に第4楽章、1905年5月1日に最終的なオーケストレーションを完成。1906年5月27日ドイツのエッセンにて、マーラー自身の指揮で初演された。
     当時マーラーは、ウィーン宮廷歌劇場(現・国立歌劇場)の芸術監督として活躍中。1902年には19歳年下のアルマと結婚し、同年長女、翌年次女が生まれ、自作の演奏も各地で相次ぐなど、人生好調期の所産である。
     1907年に長女の死や宮廷歌劇場の監督辞任等の不幸に見舞われたことで、同時期の歌曲集「亡き子をしのぶ歌」同様に、マーラーの運命を予言した作品ともいわれる(主に妻アルマの見解)が、「死」や「厭世」がテーマに含まれているにせよ、それ自体は多分に後付けの感がある。

    ●内容について
     ソナタ形式の両端楽章に緩徐楽章とスケルツォが挟まれた4楽章構成や、イ短調で開始&終結する点において、マーラー随一の古典的交響曲と称される作品。短調で閉じられる彼の唯一の交響曲でもある。
     だが内容は複雑&巨大化が顕著。中でも際立つのが打楽器の多用と管楽器の編成の大きさだ。多彩な打楽器の中でも目立つのはカウベル(ヘルデングロッケン)と終楽章のハンマーだろう。牛の首に付けるカウベルは、主に遠く(多くが舞台裏)、さらには舞台上でも鳴らされて、緊迫した音楽にユートピア的な世界をもたらす。またそこに絡むチェレスタ(発明されて間もない楽器)やハープの音色も効果的。管楽器も、特殊楽器を含む5管の木管と、ホルン8、トランペット6、トロンボーン4本の金管が並ぶ異例の大編成である。
     曲は極めて緊密で劇的かつ迫真的。「人が運命と闘い、最後は打ち倒される悲劇」を表現した作品ともいわれている。重要なのが示導リズムと示導和音だ。前者は「タン・タッタ・タンタンタン」という重いリズムで、後者はこれと同時に鳴らされることが多い「イ長調の主和音からイ短調への主和音へ減衰する」響き。これらはモットーとして曲全体を支配する。
     なお「悲劇的」のタイトルは、マーラー自身が関与したか否か不明。彼自身もそう呼んだ、あるいは了承していたとの見方と、本人とは無関係の愛称との見方がある。ただし、示導和音が示す「明→暗」の構図や短調で悲観的に終わる点等を鑑みると、その呼び名がフィットすると言えなくもない。

    ●2つの問題
     常に問題視されるのが、中間楽章の順番と第4楽章のハンマーの回数。マーラーは、中間楽章を調性関係のスムーズなスケルツォ→緩徐楽章の順にするか、その逆の古典的な配列にするか逡巡を重ねている。本人の最終結論として、スケルツォ→緩徐楽章の順が最初のマーラー全集版に採用されたことから、以前は大半の演奏がそれに従っていたが、本人が指揮した際は全て緩徐楽章→スケルツォだったとして、新全集版ではそちらが採用されており、今回も後者の順で演奏される。
     第4楽章で「英雄を打ち倒す」ハンマーの打撃は当初5回だった。それが初稿で3回になり、最終的には最後の一打が省かれて2回になった。指揮者によっては3回のケースもあるが、今回は2回の打撃が採用される。
     なお高関氏の記事に、以上の諸問題を含む本演奏に向けた詳しい見解が記されている。

     第1楽章……アレグロ・エネルジコ・マ・ノン・トロッポ。激しく、しかしきびきびと。行進曲風の第1主題と情熱的な第2主題を軸に進行。後者はアルマを表すといわれている。
     第2楽章……アンダンテ・モデラート。変ホ長調の牧歌的な緩徐楽章。ただし美しい主要主題もどこか不安を帯びている。
     第3楽章……スケルツォ、重々しく。第1楽章を3拍子に置き換えたような音楽で、そうした行進曲調の主部に、「古風に」と記された長調のトリオが挟まれる。
     第4楽章……フィナーレ、アレグロ・モデラート。822小節に及ぶ長大な終曲。印象派風の和音に始まる序奏から、行進曲的な第1主題と軽快な第2主題を中心とした主部に移り、劇的な変化を果てしなく続けていく。激しいイ短調和音で終結。

    【楽器編成】
    フルート4(ピッコロ2持ち替え)、ピッコロ、オーボエ4(イングリッシュ・ホルン2持ち替え)、クラリネット3、エス・クラリネット、バス・クラリネット、ファゴット4、コントラファゴット、ホルン8、トランペット6、トロンボーン4、テューバ、ティンパニ2、バスドラム、シンバル*、スネアドラム*、シロフォン、グロッケンシュピール、トライアングル*、タムタム、ルーテ、カウベル、低音の鐘、ハンマー、ハープ*、チェレスタ*、弦5部
    *…複数人採用する
G.Mahler:Symphony No.6 in A minor, "Tragic"

主催:一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動)) |独立行政法人日本芸術文化振興会

聴きどころ

常任指揮者 高関健よりメッセージ



チケット

[料金]

  S席 A席 B席 C席
1公演券 10,000円 9,000円 8,000円 7,000円
2公演セット券 15,000円 13,500円 12,000円 10,500円

先行発売日
2025年9月19日(金)
(賛助・維持、定期会員)
一般発売日
2025年10月10日(金)

チケット販売は終了しました

東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002
(月・水・金11:00〜16:00 ※祝日を除く)

[摘要割引]

プラチナチケット(60才以上) プラチナチケット(60才以上)
※お取り扱いは東京シティ・フィル、ティアラこうとうの各チケットサービスのみ
S席:7,500円 A席:6,500円  セットS席:11,250円    セットA席:9,750円
U20(小学生以上20歳以下) U20(小学生以上20歳以下)
※お取り扱いは東京シティ・フィル チケットサービスのみ
3,000円(座席指定不可)
U30(21歳以上30歳以下) U30(21歳以上30歳以下)
※お取り扱いは東京シティ・フィル チケットサービスのみ
4,000円(座席指定不可)
江東区民割引 江東区民割引
※お取り扱いは東京シティ・フィル、ティアラこうとうの各チケットサービスのみ
1公演券のS~C席:各200円割引

[その他プレイガイド]