2021/2/13 (土) 14:00開演 [13:00開場]
◎13時40分より藤岡幸夫によるプレ・トーク
会場:サントリーホール 大ホール
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002(月・水・金11:00〜15:00)
1962年東京生まれ。故・渡邉暁雄の最後の愛弟子。サー・ゲオルグ・ショルティのアシスタントを務める。
日本フィル指揮研究員を経て1990年に英国王立ノーザン音楽大学指揮科に入学。奨学金特待生に選ばれる他、数多くの賞を受賞。1992年マンチェスターにて最も才能ある若手英国人指揮者に贈られる「サー・チャールズ・グローヴス記念奨学賞」を特例で受賞。
1993年BBCフィルの定期演奏会に出演し「タイムズ」紙などで高く評価され、翌1994年副指揮者に就任。同年、ロンドン夏の風物詩「プロムス」にBBCフィルを指揮してデビュー、大成功を収める。以降ロイヤル・フィル、ロイヤル・リヴァプール・フィル等多くの海外オーケストラに客演。スペインでのオペラ公演デビューとなった2006年スペイン国立オヴィエド歌劇場ブリテン「ねじの回転」がその年の同劇場の新演出オペラのベスト・パフォーマンス・オブ・ザ・イヤーに選ばれると、2009年にはR.シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」で再び脚光を浴びた。2016年3月にはブリュッセルでオーギュスタン・デュメイ、ヴァレリー・アファナシエフと共演。2017年5月にはアイルランド国立交響楽団にマーラーの第5交響曲で客演、聴衆総立ちの大成功を収めた。
マンチェスター室内管弦楽団首席指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団指揮者を歴任し、現在関西フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者。毎年40公演以上を指揮し2019年に20年目のシーズンを迎えた関西フィルとの一体感溢れる演奏は、常に高い評価を得ている。
英シャンドスと契約し、これまでにBBCフィルと8枚のCDをリリース。また関西フィルとはALM RECORDSにシベリウス交響曲全曲録音を進行中。
大晦日のテレビ東京系全国ネット「東急ジルベスター・コンサート」に2回、2012年NHK大河ドラマ「平清盛」の劇中音楽の指揮、「題名のない音楽会」をはじめとするテレビ、ラジオへの出演など、活躍の場は枚挙に暇がない。
なかでも番組の立ち上げに参画し指揮・司会として関西フィルと共に出演中のBSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」(毎週土曜23:30-)は2018年10月に5年目のシーズンに突入、放送も200回を越えた。
2002年渡邉暁雄音楽基金音楽賞受賞。
滋賀県長浜市文化観光大使。
2019年4月、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団首席客演指揮者に就任。
日本が世界に誇るサクソフォン奏者。そのハイレベルな演奏と、自身が開拓してきた唯一無二のレパートリーが国際的に熱狂的な支持を集めている。国内外の有名オーケストラと多数共演し、世界的な評価を得ている。デビュー以来長年にわたり同時代の名だたる作曲家への作品委嘱を続けており、その多くが国際的に広まっている。
東京藝術大学卒業。サクソフォンを故・大室勇一氏に師事。第51回日本音楽コンクール管楽器部門、第1回日本管打楽器コンクールのいずれも最高位に輝く。出光音楽賞、村松賞受賞。98年JT音楽家シリーズのTVCMに出演。02年NHK連続テレビ小説「さくら」のテーマを演奏。
N響をはじめほとんどの国内主要オーケストラと共演を重ねており、また海外ではBBCフィル、フィルハーモニア管、ヴュルテンベルク・フィル、アールガウ交響楽団、ザグレブ・フィル、スロヴァキア・フィル、ソウル・フィル、台北交響楽団、イーストマン・ウインド・アンサンブル、パリギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団など多数の楽団と共演している。
デビュー以来、名だたる作曲家への委嘱も積極的に行っており、須川によって委嘱・初演された多くの作品が楽譜としても出版され、20-21世紀のクラシカル・サクソフォンの新たな主要レパートリーとして国際的に広まっている。その一例として、吉松隆「ファジイバード・ソナタ」「サイバーバード協奏曲」、E.グレグソン「サクソフォン協奏曲」、M.エレビー「シナモン・コンチェルト」、P.スウェルツ「ウズメの踊り」、本多俊之「Concerto du vent~風のコンチェルト」、長生淳「天国の月」「パガニーニ・ロスト」、真島俊夫「BIRDS-アルト・サクソフォンと吹奏楽のための協奏曲」、坂本龍一「Fantasia」、チック・コリア「Florida to Tokyo」、ファジル・サイ「組曲」「サクソフォン協奏曲」等が挙げられる。特に吉松隆の「ファジイバード・ソナタ」は、須川が海外で「Mr.ファジイバード」と称される程に彼の名を国際的に高めた。
また最近はサクソフォン1本による無伴奏の世界にも新たに取り組んでいる。
これまで海外29ヶ国に招かれリサイタルやマスタークラスを行っている。03年にはウィーン楽友協会でリサイタル。最近では17年南北アメリカ大陸縦断ツアー、18年アルノ・ボーンカンプ氏と欧州5ヶ国ツアーを敢行。各地で熱狂的な支持を集め、「伝説的奏者」「サクソフォン・ヒーロー」「最も評価されるべきサクソフォン奏者の一人」等の評価を受けている。
1989-2010年まで東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを務めた。
96年浜松ゆかりの芸術家顕彰を表彰されるほか、09年より「浜松市やらまいか大使」に就任。2016年度静岡県文化奨励賞受賞。
2014年に東京文化会館大ホールで開催のデビュー30周年記念公演は完全完売の大盛況となった。2019年にデビュー35周年を迎えた。
レコーディングでは国内外のレーベルから約30枚に及ぶCDをリリース。新作の紹介に留まらず、ロン・カーターやマーティン・テイラーなど、他ジャンルの巨匠と共演したものもある。最新CDは16年発売の「マスターピーシーズ」(チック・コリア/ファジル・サイ/吉松隆)。14年には著書「サクソフォーンは歌う!」(時事通信社)を刊行。
サクソフォン四重奏団トルヴェール・クヮルテットのメンバー。また現在、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、イイヅカ☆ブラスフェスティバル・ミュージックディレクター、静岡市清水文化会館マリナート音楽アドバイザー&マリナート・ウインズ音楽監督を務めている。
使用楽器:ソプラノSax:YSS-875EXG
アルトSax:YAS-875EXG (いずれもヤマハ株式会社)
http://www.sugawasax.com
FB https://www.facebook.com/NobuyaSugawa.saxophone
twitter https://twitter.com/nobuya_sax
YouTubeにてレッスン動画シリーズ「須川展也のSAXTIPS」公開中
ウォルトン:「スピットファイア」前奏曲とフーガ
菅野祐悟:サクソフォン協奏曲(須川展也委嘱作品・世界初演)
ホルスト:組曲「惑星」作品32
W.Walton:Spitfire Prelude and Fugue
Y.Kanno:Saxophone Concerto(Commissioned by N.Sugawa,World premiere)
G.Holst:The Planets, Op.32
主催:一般社団法人東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会/公益財団法人朝日新聞文化財団/公益財団法人ローム ミュージック ファンデーション
S席 | A席 | B席 | C席 | |
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一般 | 6,000円 | 5,000円 | 4,000円 | 3,000円 |
残席状況 | 〇 | 〇 | 〇 | △ |
お得な料金で、毎回同じ座席でお楽しみいただけます。
東京シティ・フィル チケットサービス 03-5624-4002(月・水・金11:00〜15:00)