東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
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第259回定期演奏会のソリスト

モーツァルトの協奏交響曲を弾いてくださる、ヴァイオリンのジェニファーさんは、ニューヨーク・フィルの音楽監督である、アラン・ギルバート氏の妹さんです。旦那さまであるヴィオラのハーヴィーさんとの息の合った共演が期待できます!

ジェニファー&ハーヴィー ジェニファー・ギルバート(ヴァイオリン)

 ボストングローブ紙によって「素晴らしい天賦の才能を持った若きヴァイオリニスト」「最も誠実な音楽家」と評された彼女は、フランス国立リヨン管弦楽団、オルケスタ・シンフォニカ・デ・ガリシア、メタモルフォーゼン室内オーケストラ、カーティス・シンフォニーを始め、数多くのオーケストラとソリストとして共演しているほか、ボストン、シカゴ、メンフィス、ニューヨーク、フィラデルフィアやイギリス、フランス等でもリサイタルを開催している。

 ニューヨーク・フィルハーモニックのヴァイオリニストである両親からヴァイオリンを習い始め、ハイメ・ラレード、二宮夕美の指導の下にカーティス音楽院で研鑽を積んだ後、ハーバード大学では英米文学を学び、文学士の学位と共に抜きん出た芸術性を持つものに対して贈られる「デイヴィッド・スティーヴン・ブラヴァーマン賞」を授与された。その後、ジュリアード音楽院でニューヨーク・フィルハーモニックのコンサートマスターであるグレン・ディクテローに師事、マスター・オブ・ミュージックの学位も授与されていた。

 室内楽奏者としては、レオン・フライシャー、エマヌエル・アックス、ピーター・ゼルキン、エレーヌ・グリモー、五嶋みどり、リチャード・ストルツマンなどと共演し、マールボロ音楽祭、サンタフェ室内楽音楽祭、ノーフォーク室内音楽祭、サイトウ・キネン・フェスティバル松本、インドのサンガット・フェスティバルなど多くの音楽祭に参加。

 現在、フランス国立リヨン管弦楽団のコンサートミストレスを務める傍ら、ソロ活動、室内楽活動を展開。2001年より開催されている「ミュージック・マスターズ・コース・ジャパン」の室内楽音楽監督としても活躍。2009年4月には京都市交響楽団とドヴォルザークのコンチェルトを共演、ソリストとしての日本デビューを果した。また、10月には東京交響楽団とシベリウスを、2010年には、東京都響とグラズノフを共演し絶賛を博した。

使用楽器:1781年製ガダニーニ



ハーヴィー・デ・スーザ(ヴィオラ)

 ハーヴィー・デ・スーザは、インドのムンバイに生まれ、4歳から父の指導のもとで音楽の勉強を始めた。奨学金を得てイギリスのユーディ・メニューイン音楽院に留学、メニューイン、フェリックス・アンドリエフスキ、マーガレット・ノリスのもとでヴァイオリンを学んだ。王立海外リーグ・コンクールに入賞し、王立芸術協会、マーティン音楽基金、インラクス基金などの賞金を獲得した。その後、フィラデルフィアのカーティス音楽院に留学し、ヤッシャ・ブロツキー、フェリックス・ガリマーに師事した。それだけでなく、ナタン・ミルシュテイン、アイザック・スターン、ジョセフ・ギンゴールド、フランコ・グッリなどのマスタークラスを受講した。

 ハーヴィーは、ヨーロッパ、アメリカ合衆国、極東など広く各地で演奏をしている。ザルツブルク、シエナ、グシュタード、サンタフェ、日本のMMCJ、イギリスのプラッシャ・コーヴなどの音楽祭に参加。しばしば共演する演奏家として、ジョシュア・ベル、スティーヴン・イサーリス、ユリア・フィッシャー、ジャニーヌ・ヤンセン、ジュリアン・ラクリンなどがあげられる。ハーヴィーは、フィラデルフィア室内オーケストラや、1994年にロンドン国際弦楽四重奏コンクールで優勝したヴェリンジャー弦楽四重奏団の一員としても活躍した。現在、セント・マーチン・アカデミー管弦楽団の副リーダーをつとめるとともに、セント・マーチン・アカデミー管弦楽団の室内楽アンサンブルのメンバーとして南米、ヨーロッパ、アメリカと広く世界各地で演奏している。さらに、ランカシャー・シンフォニエッタの首席客員指揮者をつとめている。故郷、インドのムンバイでは、サンガット室内楽フェスティバルを創設、芸術監督として現在16年目を迎えている。

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